NEWS(第62回日本新生児成育医学会・看護学会で肌着を展示させていただいたご報告と肌着のご感想)

光栄なことに、今年も日本新生児成育医学会の家族ブースで肌着を展示させていただく機会を頂戴し、
三日間、肌着を展示させていただくことができました。貴重な場所をお借りさせていただき、先生方、医療者の皆様方に感謝申し上げます。
また、大変お忙しい中、ブースへお越しいただきました医療者の皆様、どうもありがとうございました。

私自身が、25週6日920gで生まれた息子を育てているNICU卒業生の母親というのは、多くの医療者の皆様がとても驚かれたようです。

    
神奈川県立こども医療センターのNICUで3ヵ月母子共にお世話になり、息子は現在、健康に成長し19歳になりました。

私にとって肌着は母乳育児をさせてくれた特別な存在です。
NICUにいた当時、それまでも少ない母乳が減退し、悩んでいました。
ある日、息子はどんな匂いがするのだろうという興味にとらわれ、洗濯前に息子が着た肌着の匂いを確かめた所、
NICUで頑張っている息子の姿が脳裏に浮かび、その瞬間、驚いたことに胸がグググと張り母乳の分泌が促されました。
消毒薬の匂いでしたが息子の匂いとして身体が反応したことで、心と身体はつながっていると思い、
それまでは食べればよいと思っていただけの食事でしたが、質の良い食事をとる努力をしました。
搾乳する時は肌着の匂いを確かめながらしたことで、NICU退院後も母乳育児をすることができました。
このようなお話しもブースでさせていただきました。

肌着の持ち込みが難しい施設様も多いと思います。帽子なら持ち込みも簡単ではないかと考えました。
お母さんが帽子を用意して、カンガルーケアの時にかぶせてあげれば、赤ちゃんの匂いをお家に持って帰れます。
お母さんも嬉しいだけではなく、母乳促進の助けになるのではないかと、自分の経験からも思いました。

   
NIICU退院後は、未熟児網膜症や好中球減少症を乗り越えました。
できないこと、ゆっくりなことはたくさんありましたが、息子の好きな事を一緒に経験し、褒めて得意にするように心がけて参りました。
今ではお蔭様で好き嫌いもなく健康に成長し、夏は登山、冬はスノボー、学校生活も楽しんでいます。この夏は富士山に家族で登りました。
子育てを全力集中でうんと楽しみました。

今の肌着を作らせていただくまでに、数々の不思議な出来事と奇跡のご縁がありました。

この度も素敵なご縁をいただき、医療雑誌「Neonatal Care」で今年の3月までの1年間、
「ちいさな肌着に情熱とまごころを」という題で、ちいさな肌着と出逢った話、肌着を作らせていただいてきた過程を書かせていただきました。
別刷りがございますので、ご興味のある医療者様に送らせていただきます。お知らせください。

現在、HowCute®の点滴用肌着はNICU施設を中心に17施設様でご採用いただくことができました。

    

学会展示では、肌着をお使いいただいてる看護師さんの声を多く聞かせていただきました。

 

<点滴用肌着の喜びの声>
☆袖口が大きく開くので検温がしやすい
☆高体温になりにくい
☆皮膚のチェックがしやすい
☆肌着の色がベビー色で優しいので、NICUの中が明るくなる
☆お母さんも喜んでいる
☆泣いている赤ちゃんに着せると落ち着くことが多い
☆ちいさな赤ちゃんに肌着を着せるストレスが緩和された
☆洗濯にいくらだしても、布地がふんわり柔らかいままでビックリした
☆洗濯に強いので肌着が悪くならない
☆サイズが用意されているので、どの子にも合わせやすい
☆大きい子でも着せてあげられる
☆プラスティックボタンなのでMRIも大丈夫
☆手術前後の病衣にもなる

などなど、現場の看護師さんならではのお声をたくさん頂戴し、とても嬉しくなりました。

<肌着にご興味を持ってくださった方からもご質問をいただきました>
☆開いている箇所が多いですが、寒くないですか?

◎お使いいただいている看護師さんのご意見
検温をすれば低体温になっているか判断できます。タオルもかぶせてあげるので(うちの施設では)大丈夫です。

◎HappyFroggy
点滴用肌着に採用している布地は二枚重ねになっており、通常の肌着よりも温かく着せることができます。
タオルを上にかけてあげる事で空気の層ができて、温かく着られるのではないかと思います。

HappyFroggyでは、肌着以外にもちいさな帽子、ミトンなどもお作りすることが可能です。
ぜひ、リクエストをお知らせください。

この度は、サイトの方にもお越しくださいまして、ありがとうございました。

資料なども送らせていただきますので、ぜひ下記の問い合わせフォームからご連絡くださいませ。