新年のご挨拶

明けましておめでとうございます

昨年もたくさんの方にお力添えをいただき、ありがとうございました
本年も多くの赤ちゃんとご家族の皆さまに喜んでいただけるようにまごころを込めて頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします

2020年度も皆さまにとって素晴らしい一年となりますように、お祈りいたします

ちいさく生まれた息子の成長のご報告でございます。
今年、おかげ様で成人式を迎えることができました。
また、息子の編入学の受験などがあり、お仕事はセーブさせていただき、家庭に徹した一年でございました。
おかげ様で子どもは希望の大学に来年進学することが決まりました。

21年前に25週6日920gというちいさな身体で産んでしまった事で、母親である私は長いこと自責の念を持っておりましたが、
ご縁からちいさな肌着を作らせていただくようになり、
たくさんの医療者の皆様、赤ちゃんのご両親様から肌着を喜んでいただけることで、子どもがちいさく生まれてきたのは必然であったのかもしれないと感謝の気持ちを持つようになりました。

今では「ちいさな身体で産んでしまった」という事実から、
「帝王切開で母子共に助けていただいた」、「子どもを守っていただけた」というように、過去を認められるようになりました。
過去を認められるようになると、自分も認められるようになりますし、子どもの成長もそっと見守ることができるようになりました。
それまでは早く追いつかないといけないと思っていたのですが、「ゆっくりで当たり前」、「失敗して当たり前」とのんびり構えられるようになり、
子どもの好きなことを一緒に楽しみ、応援していたら、気がついたら21歳になっていたという感じです。

先日、アルバイトの初任給で松屋という牛丼屋さんの創業ビーフカレーをご馳走してくれました。
490円のビーフカレーの絶品なこと。トロトロに煮込まれたビーフと今までの道のりが思い起こされ、感動で胸が詰まりました。

来年から家を出て、寮か一人暮らしを自ら選んで、大学に通うようになります。
ようやく巣立ちの時がやって参りました。
ありがたい気持ちやら、寂しい気持ちやら、たくさんの感情が押し寄せます。

「あんなにちいさかった子が」という言葉は、息子に失礼にあたると思う程、
今では立派な若者に成長いたしました。
これもNICUの医療者の皆様のおかげだと日々感謝しております。
ありがとうございました。

今もこの時間もNICUにはたくさんの赤ちゃんが入院されていて、
医療者の皆様が赤ちゃんやご家族を支えてくださっていることに深く感謝をし、
私も自分にできることをこれからも精いっぱいお手伝いさせていただけたらと思っております。

医療者の皆様がお忙しいのは十分存じておりますので、自分から連絡をすることがとても苦手です。
何かお手伝いできることがございましたら、ご連絡をいただけると幸甚でございます。

お手伝いできる内容といたしましては、

・点滴用肌着お見積もり、納入
・点滴用肌着のデモンストレーション
・低出生体重児肌着(貴院専用サイズでお作りが可能です)
・ちいさなミトン作製(紐無し、紐あり)
・子どもが着ていた肌着の匂いを確かめたことで減退していた母乳が復活した話
・NICUの中で母親になれた経験談
・超低出生体重児の育児体験談
・絵本を読んでコミュニケーションを高めた方法など

何かお役に立てられるかもしれません。
また、肌着をお使いただいていて、修理などが必要な場合もぜひご連絡くださいませ。

本年も何卒よろしくご指導の程、お願い申し上げます。

HappyFroggy&HowCute
吉川由美子拝